【名古屋版】オールオン4クリニックガイド│NICECOME
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オールオン4は抜歯が必要?

目次

オールオン4での抜歯の必要性

オールオン4は抜歯が必要?

オールオン4は、12本~14本の人工歯が連結した入れ歯のような人工歯を4本のインプラントで支える手術方法です。上下すべて、もしくは片顎に残っている歯があればすべて抜歯する必要があります。

なぜオールオン4は抜歯が
必要になるのか(抜歯する理由)

オールオン4では前歯から奥歯まで一体化された人工歯を使用するため、途中に歯があると邪魔になります。そのため、抜歯をしなくてはなりません。重度の虫歯や歯周病など、歯を残しておくのにはリスクがある方に向いています。

オールオン4のメリット

治療当日から食事・会話ができる

オールオン4での人工歯の装着は、インプラント体が骨に完全に結合してからとなりますが、仮歯はインプラントを埋入した日に装着可能。手術当日は柔らかい簡単な食事や、会話も支障なくできます。

食事の際に違和感がない

必要最小のインプラント体で顎の骨にしっかりと人工歯を固定するため、硬いものでもしっかりと噛むことができます。自分の歯のように食事を楽しめるのが大きなメリット。食べものの残りカスがすき間に入り込んで違和感・不快感が生じたり、ズレたりする心配がありません。

経済的負担が少ない

オールオン4は広範囲で失った歯をカバーすることができ、使用するインプラント体は最小4本と通常のインプラント治療に比べて少なく済みます。インプラント体は1本数十万程度かかるため、1本1本必要本数埋入するよりも費用が抑えられます。

腫れ・痛みが少ない

インプラントは顎に埋め込む治療ですので、埋入本数が多いほど手術後の痛みや腫れも増えます。オールオン4で埋入するインプラント体は4本だけすむので、痛みや腫れの範囲が少ないのが特徴です。

見た目が美しい

オールオン4では一連の人工歯で作られているため、歯並びや色、歯茎の様子などを統一して作ることができます。自然歯と人工歯が混ざり合っていない分、部分的な不自然な点がなく見た目にも違和感がありません。

このメディアでは、名古屋でオールオン4を受けたいと考えている方へ、オールオン4の基礎知識からおすすめのクリニックを紹介しています。

インプラントの治療法のひとつであるオールオン4を受けるには、インプラント治療をはじめ、実際にオールオン4の施術を行った症例があるかどうかやオールオン4を施術するための知見や技術力があるかどうかをしっかりと確認することが大切。そこで、オールオン4の施術を行っている名古屋のクリニックの特徴や症例を調査し、おすすめのクリニックを厳選しました。ぜひ、歯科クリニック選びの参考にしてください。

オールオン4のデメリット

抜歯しなければならない

先に説明した通り、失った部分にだけインプラント体を埋入するのではなく、片顎もしくは全顎すべての歯を一連の人工歯で支えるため、残っている歯は抜歯します。状態が悪い歯だけでなく、健康な歯も抜く必要があります。

一番奥の歯をならべることが
できない

オールオン4では、一番奥の歯まで並べてしまうと、奥歯にかかる力がインプラントに大きな負荷となり、耐久力が弱まりインプラントが抜け落ちてしまうこともあります。そのため、噛み合わせにかかる力を抑えるため奥までは歯を並べることはできません。

定期的なメンテナンスが必要

オールオン4の機能を維持するには、定期的なメンテナンスのための通院とホームケアが必要です。しっかりと歯ぐきと人工歯の間を丁寧にブラッシングしなくてはなりません。虫歯にならない人工歯だからといってメンテナンスを怠ると、インプラントの寿命が短くなり、ぐらつきや抜け落ちるなどのトラブルインプラント周囲炎が起こりやすくなります。

保険適用外である

基本的に保険診療外の自由診療のため、全額自費となります。ただ、1本1本埋め込む通常のインプラント治療に比べるとかかる費用が抑えることができます。医療費控除などの制度やデンタルローンなどを使って賢くオールオン4にしましょう。

手術当日に固定できない場合がある

基本、手術当日に仮歯を装着しますが、顎の骨量・骨質などの状態からできない場合もあります。仮歯の装着の有無については事前に判断可能ですので、前もって医師に確認しておくといいでしょう。

抜歯しないで治療する方法
(オールオン4以外で多数歯を
補う治療法)

通常のインプラント治療

通常のインプラント治療では失った歯の代わりに埋入するので、抜歯をおこないません。歯がないところに歯を作るだけです。残っている歯を抜きたくない方に向いていると言えます。ただ、顎の骨の状態次第ではできないことがあり、手術や通院の回数も多くなるのが一般的です。

部分入れ歯

失った歯の部分だけに入れ歯を入れるので費用も安く、手術の必要もありません。保険が適用されるケースもあります。ただ、両サイドの歯にフックをかけて入れ歯を固定するので、健康な歯を痛め寿命を縮めてしまうことがあります。

インプラントオーバーデンチャー
(インプラント義歯)

インプラントを固定源にした、自費診療での入れ歯治療です。着脱が可能なので、いつでも清潔に保てます。

ただ、噛む力が大きくなりやすく人工歯の消耗が早まったり、粘膜への負担が増えたりすることがあります。入れ歯の違和感があるため、入れ歯が合わなかった方には適していません。

【年代別】
オールオン4の施術をまかせたい
名古屋の歯科クリニック3選

名古屋にある歯科クリニックの中から、オールオン4の施術をおこなっていることが公式HPに明記されている26院を調査。
歯周病や虫歯などが原因でインプラントを入れている方入れ歯が合わない方自覚症状がありながら歯医者に行けず歯がボロボロになってしまった方に向けて、年代ごとにおすすめの歯科クリニックを紹介します。

骨密度や骨量が低下しがちな
50代以降の女性向け
上前津歯科医院
上前津歯科医院公式HP
※画像引用元:上前津歯科医院公式HP
(https://e-ha.ne.jp/implant/)
骨密度や骨量が低下しやすい
女性の傾向
  • 閉経を迎えた
  • 骨密度が低下していると言われたことがある
顎の骨が弱い・薄くても
施術を受けられる理由
  1. 難しい骨の移植や再生術に対応しているため、患者の骨密度や骨量に合わせて適切な施術ができる
  2. 「X-Guide」をはじめ、手術をナビゲートする大学病院レベルの専門機器が揃っており、より正確かつ精緻な治療が期待できる
歯周病が悪化している
60代以降の
入れ歯の方
向け
高山歯科室
高山歯科室公式HP
※画像引用元:高山歯科室公式HP
(https://takayamadental.com/)
歯周病が悪化しやすい
男性の傾向
  • 入れ歯を入れると痛い・入れ歯を清潔に保てていない
  • よくタバコを吸っている
歯周病や歯ぐきが腫れていても
施術を受けられる理由
  1. PCR法での検査に基づいた歯周組織治療、薬物療法など患者の歯肉の炎症に合わせた歯周病治療の提案ができる
  2. 日本歯周病学会の専門医が歯ぐきに残る歯周病治療をおこなったうえでオールオン4の施術ができる
若くして歯が
ボロボロになってしまった
30~40代向け
吉岡歯科医院
吉岡歯科医院公式HP
※画像引用元:吉岡歯科医院公式HP
(https://www.yoshioka-dental.com/)
若いうちに歯がボロボロに
なりやすい人の傾向
  • 歯医者や歯科に対して恐怖心がある
  • 虫歯や歯周病を放置し、歯医者の受診を避けてきた
歯医者嫌いな若い方でも
施術を受けられる理由
  1. 歯医者嫌いで通院が難しい30代の男性と40代の女性に対して、短期間でオールオン4をおこなった実際の症例(※)がある
  2. 麻酔医が全身状態を管理。極細の針や電動注射器、鎮静薬などを使い、痛みや恐怖感を抑えた施術ができる

※症例参照元:吉岡歯科医院公式HP
(https://www.yoshioka-dental.com/cases/kougouhoukai_01/)
(https://www.yoshioka-dental.com/cases/kougouhoukai_02/)

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